決して特別なことはしていません。十々のお好み焼は奇をてらわず、見た目はシンプル。真面目に正直に…大量生産のできない非効率さを、小さな店だからこそ出来る食材へのこだわりと徹底的なひと手間。お好み焼という手軽な食べ物に、精一杯の情熱を注ぎ込み‟そこはかとなき美味しさ”だけを追及し日々焼き上げています。
名古屋コーチンの鶏ガラと8種類の野菜から丁寧に8時間かけ、濃厚な鶏ガラスープを摂ります。更に日高昆布と鹿児島県産の鰹節で引いた香り高い出汁を合わせたW出汁。‟そこはかとなき美味しさ”の正体はここです。
生地のベースとなる小麦粉は、北海道産をメインに3種類ブレンド。この配合が、十々のサクッフワッ食感を生み出します。鉄板に生地を流し込んだら、豚肉を全面に敷き詰め大葉をトッピング。大葉は、豚肉の脂をさわやかにする大切な隠し味です。